なぜ英語が苦手になり、そして勉強しようとしても続かないのか、
そして大人がフォニックスなどの発音を学ぶことで、苦手意識を克服して楽しく話せるようになったらすばらしいな、
ということをお話ししたいと思います。
私自身、英語の音とリズムが好きで、映画や洋楽は楽しんできました。
でも、どうしても、文法とかテキストに向かうと、飽きてしまったんです。
「こんなことやって、何になるの?」って。
映画を見たって、聞こえるようにはなってない。
話す機会だって、ないじゃない!
受験勉強で仕方なく勉強しても、正解が増えてうれしい、というよりも、
「とにかく受験勉強を終わらせて、大学に入って、はやく英語が話せるような勉強をはじめたい!」
なんて、本気で矛盾?ともとれることを思っていました。
やりたいことをやるために先に我慢?
要は、勉強を始めるための、一次審査?みたいに感じていて。
それまで第一志望だった大学は、3年進級時にはじめて英文科に分かれる、と知り、
2年生から英文科の授業が始まる学校に、あわてて変更したりもしました。
やっぱり、人はやらされてる感が強いと、反発したくなる生き物なのでしょう。
一度つまらない、と思うとなかなか持続できません。
間違えてはいけないというプレッシャー
私たちの時代は、実際に英語を使ってコミュニケーションする機会がなかった。
必要にせまられてないから、英語を勉強する意味がわからなかった、
さらに、間違いが許されなかった。
複数形のSをつけ忘れるだけで、
スペルを間違えただけで、大きなバッテンがつく。
それが苦手意識を生んだのでしょう。
間違ったら自信崩壊、やる気もなくなる。
あー、もったいなかったなー。
間違えて覚える
何事も、はじめから上手にできる人なんていないと思うんです。
間違えながら、なんとか伝える。
そして、通じた時の喜びと言ったら!!
アメリカ横断での体験
大学時代に、夏休みの3ヶ月丸々アメリカ大陸を横断させてもらったことがあるのですが、
そこでの一期一会の経験は、本当に人生の宝物です。
グレイハウンドという高速バスに乗り、ホストファミリーの待つバスディーポ(バスターミナル)に行き、2、3日過ごしてまた次のお宅へ。
皆さん、ボランティアの家庭です。
毎日のように自己紹介をし、その土地のことを知り、家族として過ごす。
時には、アメリカの大学の学費も出すから、本気で養女にならないかと持ちかけられた事も!笑
ロサンゼルスで大学の仲間160人と別れ、数人のグループでそれぞれの設定した道を行き、最後にニューヨークで集合して帰国です。
この旅を通して学んだことは数え切れないのですが、
- 基本的に人間なんてみんな一緒。
- みんな優しい。
- 勇気を出してコミュニケーションすることで、今までの殻を破れる!
- 毎日自分が成長し、そんな自分が好きになれる!
- 一生懸命伝えようとする気持ちが一番大事!!!
ということ。
それこそ、世界の果てまでいってQの出川氏ばりに、とにかくなりふり構わず伝えていました。
「なんだ、私も結構やれるじゃん!!」
これが一番の収穫かな?
いろいろあったから伝えられること
そんな経験も踏まえて。
今年は、英語に苦手意識を持っている方に、
もっと楽しんでいただきたいなー、と思って
大人向けの英語講座を考えています。
今日は、今から「大人のフォニックス体験会」です
もう、楽しみ〜〜♫
4月から月一ペースぐらいで、講座をやっていこうと思っています。お楽しみに♫