光を届けるWEB制作の本質

【光を届ける】
ちょうど夏至だそうなので、自分のために決意表明
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私の仕事はWEB制作。
ホームページの形で光を届けること。
本質を届けるためにどう改善できるか、のこだわりが
いろんな知識になって経験になって
自分の中に溜まってきた
たくさんの方に見てもらうためには?
本質を届けるためには?
これを実現するには?
どういう方法があるか
と探して
気づけばいろんなことを身につけた
いろんなことができる、とだけ思われてしまっては
脇道にそれてしまう
歪んでしまう
こんなことができるんだ、すごいね
と言われるたびに
私自身が褒められている気になり
もっともっとと評価を求めては
苦しくなった
違うの。
私の意図は
『クライアントさんの想いをできるだけ純粋な形で末端の方にまで届けたい』
それだけのはずだった。
なのに、そこからそれて自分に矢印が向いた途端に
うまく行かなくなる経験をした
もがいてもがいて
結局は自分に静かに向き合うしかなかった
苦しかったけれど
すべて必要な時間だった
ネットの世界は
複雑に見えるけどシンプルで
純粋な形で
想いを言霊を
届けることができると信じてる
今思えば、文学部だった私が意味もわからず会社のパンフレットの
「海底光ケーブルの開発をしている」
という部分に惹かれて理系の技術職を選んだ
プログラミングも、当時主流のC言語は、
ほぼ英語だったからとっつきやすかった
知らないことはできなくて当たり前だから
恥ずかしさもなかった
新入社員研修で
「全ての電子機器に小さな小さな水晶が仕込まれている」ことを知り、心躍った
水晶振動子がなければ、どんな機械も正確に動くことができない
「せーの」っと、同期が取れない
インターネットの創成期、
ワールドワイドウェブ(蜘蛛の巣のように世界を繋ぐもの)に心惹かれ
サーバーにインストールして
休み時間に夢中で調べて繋いでいた
ケンブリッジ大学の研究室に取り付けられた
『世界一有名なコーヒーポット』のライブカメラを
「そろそろコーヒー無くなっちゃうよー」っと
世界中の人と一緒に見守った
あのワクワクを思い出した
光と石たちの力を借りて
遠くまで一瞬で
純度を保ったまま届けられる
時間や場所まで超えられる
昔は叡智を伝えるものが
口伝や本、絵とかしかなかったけれど
今やネットがあれば
世界中どこでも
必要としている方に届けられる
その接点を作るのが
私の仕事
紡がれた言葉や想いを電子化した形に変え
それを必要な人に届ける
光の配達のお手伝い
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やっと自分の原点に戻れた気持ちがして
清々しくお仕事ができています
ありがとうございます
関わってくださる方々に改めて
感謝申し上げます
写真は、先日訪れた『水戸のあじさいまつり』
茅の輪くぐりもできました
夏至の日に
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個人事業主、小規模事業者向け WEB制作
Office MANA
ちのねやすこ




