いまさらですが、OfficeMANAのマナとは?
MANA(マナ)とは?
ハワイをはじめ、メラネシアを起源とする太平洋諸島で
「超自然的な力」を意味します。
万物に宿るとされるエネルギーのこと。
人や物だけでなく、例えば影にまで宿ると言われていて、昔のハワイでは、王族の影を踏むことさえ禁止されていたそう!?
ありとあらゆるものにエネルギーが宿るという考え方は、
八百万の神に親しんでいる私たち日本人にも馴染む概念ではないでしょうか?
そして、今日取り上げられることも多くなった量子力学という学問にも通じます。
私が個人事業主として開業する際に「Office MANA 」という屋号を選んだのは、
「眠っている私たちのエネルギーを、世界中に循環させたい!」という思いからです。
その当時は、よくわかっていなかった目に見えない力。ですが、この屋号以外考えられませんでした。
不思議ですが、説明できないけれど、感覚として知っていた。
子供のころから、みんな我慢して生きていることには気が付いていますよね?
振り返ると、幼稚園のころには個性をほめてもらえた。そんなことを知ってるの?思いつくの?と。
感受性が豊かであることをとても尊重してもらえたのに、学校に入ってからは「我慢すること」を教えられ、それが大人になることだと信じ込んでいた。
折々に疑問に思ったのは、世間の常識や世代を通して負の遺産として継承してきた性別役割や教育論。
例えば、男性は全力で社会や会社のために働き、女性はつつましく家庭を守る。
いい大学を出ていい会社に入らねば、社会の上層部に行けない。
ピラミッドの頂点にいなければ、幸せになれない、という暗黙の了解のこと。
あー、しんどかった。
もう、手放していいですよね?
もはや、昭和の考え。
奇妙な事だと頭では理解していても、まだまだ格差は根強いし、そもそも私たちが心からそう思い込んでいる。染み付いた価値観。
本来やりたいことを我慢しているし、
頑張ってもできないと思っているから、
自分がやりたかったことをしている人を見てイライラするし、
自分なんか、って比較して落ち込む。
悔しくていいんだと思うんです。
本来、自分がそうしたかったんだ、ということを感情が教えてくれる。
それなのに、そんな悪い感情を持つ自分がいけない!まだまだ人間がなっていない!と無理やり封じ込めている。
ずーっと、自分がダメなんだと思っていた。
辛かった。
でも、ようやくわかったのは
ねたみ、そねみなんかの負のエネルギーに気づいたら、それはチャンス。
手放す時だし、いつまでもそこにいる必要はないという合図。感情に良いも悪いもなかった。
ただ、そこに居続けなくてもいいんです。
大事なのは、感情から何を感じ取り、どう行動するか。
命の火を、文句ばっかり言うだけで、そのままマイナス方向に燃やすのはもったいない。
古くからの常識に縛られたくないならば、
”全く別の道を行けばいい、第3の道を示せるようになりたい、”と思って起業しました。
思えば、子供の頃からずっと
声の大きい人に従う違和感を感じて生きてきたからこそ、
どうしたら上手くいくか、試してきたことに気づきました。
はじめは、家族の呪縛から逃れ、
次に会社内での居場所を模索し、
退職して地方で育児をしながら生きていく決心をし、
子供の不登校により、子供の教育と、自らの働き方も全て変える必要性が出てきました。
子育てに関しては、周りに相談できるところがなかなか見当たらないので、ホームスクーリングなど、新たな道を模索しつつ、
しかし、学校との対話も続けてきました。
私自身は、極力自宅から出ずにリモートで働く方法を実践中です。
最近やっと子供自身が納得できる教材に出会えたので、
学校の授業の補填として教育用動画の授業を受けたり、
新しい学びとして動画の作成を学んでいます。
息子の意見は、
「勉強するなら家がいい。元気になったら学校に戻りたい。」
その思いはずっと変わらず、いくら外部のフリースクールや家庭教師などを提案しても、がんとして譲らなかった。
他のお子さんが、家庭外での居場所を見つけていることに焦りを感じ、うらやましく思った。
子供のことで悩む姿を見せることは、ビジネス的にはアウトだと言われるのだけど、
もしかしたら、私のような方がいらっしゃるかも知れない。
かっこいいばかりじゃなくて、
もっと自分らしく、もっとリアルに折り合いをつけながら生きていっていいんだと思うんです。
ノウハウは色々学んだのでやろうと思えばバリバリ稼ぐことはできるけど、
そうすることでの限界は知っている。
自分が無理して合わせていても、そこに私の安心はないから。
目指すのは、
持続可能で、日々満ち足りた私。
自分の気持ちに蓋をしながら、無理をして働くのでも
私には何もできない、とあきらめるのでもない、
第3の道。
頑張らなくても楽にできること、
それでも
誰かをふっと楽にできること。
誰にでも、
その人にとっては簡単にできるけど
世間一般の人にとっては難しいことがある。
やっぱり自分の得意や好きを職業にしていく柔軟性を
第3の道として示したい。
誰もが、誰かの人生の次の扉を開けるカギを握っている。その思いを、@コトバtoデザインの徳光千春さんにロゴマークにしていただきました。
本業と副業の組み合わせや、趣味を仕事に、などいろんなパターンがあっていい。
売り上げや集客だけでない、
お客様も事業者も双方が満たされる、ほんとうに豊かな世界。
エネルギーを世界に預けてまわしていく、循環型の社会。
なかなか理解されないかもしれないけど、
形にしていきたいと思っています。
まずは、年明けからぼちぼちメール講座を作りますね。
その時はよかったらご登録ください。