最近、物事の受け止め方や、自分がいる立ち位置がとても変化しています。
なので、忘れないように、
そして同じように感じることがある、誰かのためになるかもしれないと思い、書き残します。
目立つのが苦手だった。
↓
なぜなら、自分に許可が出せてないから。
いろいろ頑張るのに、いざとなるとうまくいかない。本番だけミスをする。
すごくやりたいことがあっても、
わざわざ失敗するようなことをする。それが無意識レベルで起こるから驚く。
その度に自信を無くし、
「あー、やっぱりねー」
「やっぱり、その程度の人間よねー。」
と、立ちすくむ。
実は、見えない何かが邪魔していると思っていたのは、
自分自身で踏んでるブレーキ。
それがなぜだかずっとわからなかった。
しかし、ようやく気づく。
どうやらそれは自分の中にいるらしい。
自分の中のジャッジ。
裁判官のような存在。
実は邪魔しているようだけど、
小さな頃に自分が失敗した経験を、2度と繰り返さないと誓ったおまじないだった。
確かに小さい時、とても傷つき、うまく生き残るためには、蓋をして生きていかなきゃと決めたこと。
傷ついたことを認めたら、それ以上進めないから。なかったフリをして、もう2度と同じことが起こらないように、「全部自分で」コントロールするんだ、2度と失敗しないんだ！（ドクター○のよう笑）と決めてきた。
自分自身にすら気づかれないように、とても上手に隠した気持ち。
いざ危なくなった時に、絶対それ以上先に進まないように仕組んだ罠。
でも、
もういいよね。
その役割を降りてもらうには
どうしたらいいのか？
ずっと課題だった。
裁判官の声は、こんなふうに聞こえる。
私なんかが､､､｡
愛されるわけがない。
調子に乗っちゃいけない。
周りはもっとすごい人ばかりだ。
もっともっと勉強して、
もっともっと成果をあげて、
誰もが納得するような
何かを成し遂げないと
何かを証明しないと
資格を得ないと
私は目立っちゃいけない。
愛される価値がない。
仕事ができるなんてこと、
言っちゃいけない。
そう、思ってた。
謙遜は美徳。
自信はうぬぼれ。
働かざるもの、食うべからず。
なんなら本を5冊ぐらい書いて、
講演やメディア出演依頼も多くて、圧倒的な収入を得て、
世間に認められなければ
好きなことなんて
やっちゃいけない。
だから、
好きなこと
やりたかったことなんて
やっちゃいけない。
そんな資格はない。
そういう、思い込みで
やりたい気持ち、
自分の感情に蓋をして生きてきた。
やってみたい❣️
って、小さな私が心躍らせることを
ダメ！！って、禁じてきた。
心の番人。
勉強のための投資（本や文具）なら、
許される。
でも、
生産性のないものは
一円にもならないものは、
無駄使い。なんの役にもたたない。
美容や衣類、
自分の心を満たす芸術の類いは、
ぜんぶ無駄。
最低限、身だしなみを整える、
相手に不快感を与えない程度のことは
許される。
続けてきた音楽は、
きっと自己表現。
これだけは手放したら、
私でなくなる、と思う世界。
でも、我慢できなくなって、時々、
無性に旅行に行きたくなる。
その時、満たされるのは何故か
気づいていなかったけれど。
素敵なホテルで、
美味しいものを食べて、
家事もしなくてよくて、
温泉に入ったり、
景勝地に行ったり、
楽しいことだけできる。
ただ、受け取る。
ただ、満たされる。
ちょっとした贅沢をする。
大切にしてもらえる。
最近気づいたのは、
私は、自分のことを
自分の肉体や精神を
奴隷のように扱っていたんだな、
ということ。
ある意味、虐待のようにね。
親が子供を自分の好きにしていいと
勘違いする感覚に似ているんだと思う。
もう、見張らなくていいよ。
もう、誰も傷つけてこないよ。
もし嫌な顔されても、
それは
私のせいじゃないよ。
私が相手の感情まで
全て責任取らなくていいんだよ。
目の前におこる物事は
全て、自分のせいなのだという
思い込みは、いつからか。
発生しないように原因の火消しに
躍起になっていた。
嫌な思いを顔に出した人がいたとしても、
それは、私のせいじゃない。
その人の問題。
そしてそれは、
その人にとっての新たな気づき。
いい事ばかりじゃなく、
ネガティブな感情として
誰かの気づきになることもある。
それがその人の学びなのだと。
今ならわかる。
でもずっと、相手の怪訝な顔を見るたびに、
「私のせいだ」
「何が悪かったかな？」
「どうしたら機嫌を治せるかな？」
この条件反射を
小さな頃からずーっとやってきた。
大学時代や仕事で海外に行ったときに、
「謝らなくていい」
「あなたはどう思うの？」
「あなたはどうしたいの？」
「何かあったら、逃げずに
失敗から学べばいい」
と、毎日学び、
どんどん心が軽くなって。
アメリカが大好きになった。
少しはわかったつもりになってたけど。これっていつまでも気づきがあるのかな？
タマネギ状の思い込みが
だいぶむけてきて、いよいよ
芯の部分が見えてきたのか？笑
邪魔されてたものが、実は愛だったなんてね。
私の中の
太陽も月も。
光も闇も。
陽も陰も。
全て含めて私なのだから、
全て含めてマルっと愛そう。
嫌だという人に合わせなくていい。
ましてや、もしかしたら
誰かが不快に思うかもしれないから
自分の姿も活動も隠そうとするなんて
表現しないなんて、
ナンセンス甚だしい。
それじゃあ、私がこの世の中に
存在しないようなもの、かもね。
わかってるよ、わかってたけど。
傷つくのが、傷つけられるのが怖くて
目立たないように
人の役に立つことだけ、
人が欲しいと思うときにだけ、
提供する。
それがいいことなんだと、
望まれることだけ
するものなのだ、と。
勝手に思い込んでいたよ。
じゃあ、そこに私はいるの？
私の思いは？
私の楽しみは？
どこにあるの？
と、小さなやっこが教えてくれた。
泣き叫んで怒ってくれた。
だから、おそるおそる
この一年は
表に出ること、
やりたいことを口に出して、
講座やメニューという形にして
表現して、結果を
受け取ることをやってきた。
たくさんの人たちに喜んでもらえて
間違ってないんだ、と思えた。
ありがとう。小さな私。
応援してくれる仲間たち。
もう、大丈夫。
大好きなことを
大好きな人たちと
自分の気持ちに1番に寄り添いながら
進んでいくから。
もう大丈夫。
ありがとう。
ありがとう、小さな私。
ありがとう、家族のみんな。
ありがとう、気づかせてくれた皆様。
ありがとう、これから一緒に進む仲間たち。
私の使命は、
『自分のやりたい事に蓋をして生きてる人が、安心して蓋を開けられるようにそばにいて、これから進む道を照らす事』『その人らしく生きること』
だと、あらためて確信したから。
怖いけど、大丈夫だよと、
寄り添いながら進むだけ。
全ては必然。
全ては循環。
全ては一つ。
未来は明るいね✨✨✨
