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本当の自分って醜いの?自分に帰る

実家の花
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このコロナの自粛期間中に、私は家族と共に県内の夫の実家に身を寄せておりました。

非常事態宣言の出る前に、すみやかに移動。緑多く、庭も裏山もあり、田舎なので環境は良く。

私自身は、昨年末から特に激しくなってきた、心の中のいらないものを出したい気持ちがあったので、いい機会と割り切って積極的におこもりに入りました。

 

この期間で気づいた最大のこと。

「めんどくさいほど、うんざりするほど、ずっといい子でいようとしたね、自分ーー!!」ということ。

 

はー。わかってたよ、わかってたけども。

ほんっと、めんどくさ。わたしって、どんだけめんどくさいのよ。

 

疲れたー。って中の人が言ってる。(あ、私の中に何人かいる感じね、ディズニー映画のインサイドヘッドのイメージ)

ここはしっかり腰を据えて、自分と向き合うしか他にない。

もうね、優等生はやめます。

コンサルはこうあるべきって思ってた、立派な自分像が窮屈なので脱ぎます。

素の自分じゃないと居心地悪すぎて面倒なので、やっとやめます。

というわけで、今までのブログ記事も消去していこうと思います。

 

おこもり中にやったこと。

新たにお仕事を入れることはやめ、淡々と家事をするだけ。たまに友人とのZoomぐらい。

今までは、お金も人脈もなくなったらどうしよう、という焦りから、常に次の半年は何かしらお仕事があるように必死で動いてきたけども、もう、いいかな、と手放す決心をした。

 

あー、怖かったね、自分。

ビジネスと言うものは、ちゃんと種まきして導線作らないと成果がでないと信じてたね、

そして自分から先にGiveしなきゃの意味、間違えてたね。

吐き気がするほどいい人ぶっていたし。

そういうの、偽善者って言うのだけれど、自分が嫌いなタイプを自分がやってるっていう。

はぁ。(;^ω^)

そしてそして、誰よりも自分のことを過小評価してたね。

自分なんて、何の取り柄もない、ただの主婦でしかなくて、しかも家事すらできないし、誰からも必要とされず、別にいなくても世の中変わらないんだろうな。

って、本気で思っているから、嫌われるのが怖いよね。

自己肯定感をあげる、とか、それ以前の。ほんとに自分の根っこにあるもの。

 

「今まで頑張ってきたんだから認めて―――!!」という、

ちーーーーっぽけなプライドと、

「愛されたい!!」っていう渇望。

 

結婚前に夫に「えらそうだよねー!」と言われたことがある。

その時は、仕事をしていて役職もあって、「そうだよ!えらいもん!」って、躊躇なく言ってたなぁ。

 

今や、誰も会社名や役職で評価はしてくれないから、一生懸命その場を作ろうとしてたんだな、って思う。

一個人として生きてこうと思っていたはずなのに、無意識にステータスをこしらえようとしてたな。そんなの、うまく行くはずないよね。

 

人に指図されず、いろんなことをしたいし、できれば誰かの幸せにつながることがしたい。

 

そんな、自分本位な気持ちだけで、業種的になんでもやれるという「コンサルタント」という仕事を選んだ。

 

でも、うまくいかない理由はわかっている。

自分の本心の上じゃなきゃ、どんなに人から求められると思って作ったものでも、きっと砂上の楼閣になることは目に見えていた。今まで、何度となく作っては、「これも違う」「ああ、これでもない」と、壊してきた自分の城。

 

そしてとうとう、去年あたりから降参した。自分一人ではお手上げ状態だったから、たくさんの方に意見を聞き、取り入れ、試行錯誤してきたけれど。

誰かに会って話をするたびに、気づきがあったけど。

玉ねぎの薄皮が、めくっても一枚、また一枚あるように。見事なミルフィーユ状態。個人的には、心のブロックとか、簡単に取れないのは当たり前だと思っている。何十年も前から、自分が傷つかないように、大事に大事に信じて抱えてきたものだもの。

心の中の本心には、そりゃあ簡単にはたどり着けなくてもがいていた。

年末から周囲のみんなにたくさん励まされて、いい感じにむけてきたと思っていたところへ、

2月末に@皆川公美子さんのHSPメッセンジャー講座第4期と、HSC for マザーズという二つの講座を受講。そこで出会った「愛着障害」「トラウマ」という言葉に衝撃を受けて。

あああああ、私って、HSP(人一倍敏感な人)+HSSの気質だし、愛着障害だし、トラウマだらけだし。ドンピシャじゃーーん!!

で、周りみんな優しいし、話し通じるし、傷つかないし。

そこで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、ライティング講座に申し込みました。書くなんて、なんて怖いこと!!だって今まで誰にも見られないように隠してきたことを、文書にして、さらに人前にさらすのだから。

本当の自分は、弱くて、寂しがりで、意地悪で、嫉妬するし、自信なくて、下品で、いやなやつ。

だから、ずっとその反対を演じていればそうなるに違いない、と。がんばってきた。

幼少のころのこと、好きな事、嫌いな事、いろいろ書き出すうちに、本当の自分が苦しんでることにやっと気づけた。

 

本当の自分は醜いから、蓋をするの?

本当の自分は、いいところもあるんじゃないの?

このままでは、私は私でなくなってしまう。

 

 

今回は、自分に出会う、という決意を持ってのおこもり。

リアルに接するのは家族だけ。

毎日裏山を散歩し、炊事をし、夜になると大きくなったはずの子供たちが、一緒に寝ようと私がパソコンに向かうのをやめさせてくれる。11時前には就寝する、健康的な生活。

 

気づいたのは

ただここに居るだけで、私は生かされているし、十分に幸せであるということ。

もう、ずっとこのままでもいいのかもしれない、と思いはじめていた。しかし、子供たちはやはり、自宅に帰りたい、友達に会いたい、という気持ちがあるわけで。

田舎暮らしの中で、違和感の正体を突き詰めるうちに、自分の中で「本音と建て前」が分離していたこと。

本心では本当に信頼できる人かどうか警戒して、ずっと孤独で寂しかったこと。嫌われるのが怖くて気を使い、自分を立派に、いい人に見せることに頭を使い、実はSNS疲れしていたこと。マルチポテンシャライトという人たちがいること。

ランディングページを作りながら、違和感を感じ、動画セミナーで作った動画に映る自分が、あまりにも現実の世界とかけ離れていて驚いた。そもそも、全然自己紹介の言葉が出てこなかったことに激しい違和感。

 

いろいろ知り、気づけた。

「偽善をやめ、本心で生きよう」

この時期の大収穫。

そして、こんなに超めんどくさい人間でも、いいんだってこと。

過去の自分に送るなら、「いい人づらして、好きなように生きるとか言ってんじゃねーよ!」と言ってやりたい。ほんと、バカチンだね。あれは、本当の自分からのメッセージかも。

「だから前から言ってんじゃん」っと、周りからは言われそうだけども。「どうしたらいいか、わからなかったんだもーん」

さて。このサイト、どう建て直すか。

やっと、基礎に取り掛かれるから、いっそサイトごと変えるつもりでいます。ま、今まで書けなかった理由もわかって納得だし。全部なしにするのもアリか。でも、自分の知識や経験が何かの役にたつんじゃないかって気持ちではじめたのは本当だから。可哀そうな気がするので、うまくリライトするか。ちょと考えよう。

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この記事を書いた人

officeMANA代表:茅根泰子(ちのねやすこ)です。茨城県ひたちなか市で、女性起業家が自分らしく働くためのWeb作成支援をしております。元システムエンジニア、海外勤務、繊細な子供の子育て、地方移住という今までの経験をフルに活かし、ITを使って世界中どこででも売り上げと業務効率を上げるためのWeb環境作成をお手伝いします。

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